ピアノ:映画を観て来た

最近、行っていなかった映画館に行ってきました。ツイッターをフォローしているので、上映情報はつかんでいたのですが、何故か足が向かなかったですね。

で、今日見てきたのは『ピアノーウクライナの尊厳を守る闘いー』です。これだけウクライナ情勢が連日報道されてのこのタイトル、どうしても興味をそそられます。広告もほとんど打たれていない、と思ったら1時間弱の映画なんですね。

 

2014年の当時の政権と民衆の衝突の時のドキュメンタリー。その中に置かれた1台のピアノを主人公が弾くことで周りの心が動いていく。そして、そのピアノの演奏者が一人、二人と増えていく。

 

途中、道路に敷かれているレンガやブロックをバールで引き剥がし、それを小さく砕いてはバッグに詰める場面がある。これで民衆は機動隊に立ち向かうのだろうか、と思うと何かやるせなくなる。

 

今年の5月から公開され始め、これから見る人もいるのであまり書くことは控えますが(って言ってもこんなブログ、誰も見ていないでしょうが)、主人公の独白と民衆の表情に見入ってしまいます。