#日本バドミントン協会 は一度解体した方がいい

組織は大きくなればなるほど、長く続けば続くほど腐って来るものだ、というのを体現している日本バドミントン協会

バドミントン協会の強化費削減議論へ…元職員着服問題非公表受け17日に円卓会議(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース

(前略)

 同協会は9月22日の臨時理事会で、関根義雄会長ら11人の処分案を固めたが、まだ公表していない。JOCやスポーツ庁は、規定に基づかずに関根会長が「厳重注意」などを提案した手続きを疑問視し、再発防止に向けた改革が適正に進むか注視している。(後略)

つまり関根会長の独断で全てが動いている組織なのですね。ワンマン会長の元で運営されているのであれば、組織の体をなしていない。そもそもスポーツ競技の団体なのに、ルールに従わないって何だ?スポーツマンシップって何かね?

第三者委調査後も“沈黙”続けるバド協会、銭谷専務理事、辞任聞かれ「それも答えられない」(日刊スポーツ) - Yahoo!ニュース

(前略)

 日本協会の一連の対応について、疑問や苦言を呈する声が相次ぐ。広島県協会理事長で日本協会評議員も務める青木義和氏は、横領された金銭は選手ら登録会員から徴収されたものであり、税金でまかなわれる国庫補助事業でもあると指摘する。「会員だけでなく、全国民に対する責任を日本協会は負っている。丁寧な説明がなされるべき」。6月の評議員会では中国地区の各県協会長から日本協会へ意見書を出したが、納得できる対応はなかったと嘆く。

(中略)

 協会内部に詳しい元幹部は、現体制には関根会長や銭谷専務理事に異を唱えられる人間がいないと力説。「同じ穴のむじなばかり。解体して、外から新しい血を入れるしかない」。やはり抜本的改革が必要と訴える。選手だけでなく、ファンの存在も無視されていると首をかしげる

(後略)

これは誰もが思っていることでしょう。横領されたカネは私たちバドミントン愛好者が

会費を払わないと試合に出れませんよ。

会費を払わないと審判資格をあげませんよ。

会費を払わないと指導員資格も消えちゃいますよ。

と、半ば脅迫されて支払っているお金なのです。それをあたかも自分のもののように使い、それを首脳陣自らの保身のために隠蔽しようなんて、不届きにもほどがある。そしてそれを誰も指摘しないし出来ない。

 

記事では理事全員が辞めるべきという人がいるようだが、私は抜本的に改革をするためにも一度バドミントン協会をぶっ潰すしかないと思います。もちろん、会長・理事以下役員は全員、今度未来永劫関わることが無いようにしていただきたい。隠蔽した側もそれを指摘できなかった連中も同罪です。

会費の仕組みも、用品の検定制度ももっとシンプルに明確化すべきだと。ついでに言うと、ウェアの規定も細かすぎるんだよ!そもそも検定ってなんだ?検定品でないと試合に出れません・使えませんって、こんなのシンプルな国際基準を作ってそれに従えばOKにしてしまえば、国ごとに検定制度を設ける必要がないのでは?

スポーツは誰にでも楽しむ権利がある、という原点に立ち返るべきでしょう。協会を解体したら(ナショナルの)選手はどうなる?という問いには、しばらくはスポーツ庁辺りが面倒見ればいいのではないでしょうか。