「ホコリ」が「ゴミ」に---バドミントンは紳士のスポーツでは?


読売朝刊は報じていない、通勤のカーラジオから流れてきたニュース。耳を疑った。
特に桃田に関しては

バドミントンを有名に

福島のために

母校で固めた決意=桃田「福島のために」-バドミントン・東日本大震災5年(時事ドットコム
そう言っていたのにも関わらず、多くの人間を裏切った。

父上も「裁きを受けるしかない」と大人の対応だ。
この父上だって、彼が今の地位を築くために何かと一役も二役も買っていたのに。

田児は埼玉県の埼玉栄高校の出身である。
埼玉の誇りとも言えた存在だったのに、違法カジノに手を出すなど「ゴミ」と言っても過言ではない。

そもそも、バドミントンを指導する人間にはまず、

バドミントンは紳士・淑女のスポーツである

と同時に

スポーツは楽しむためのものであり、勝てばいいというものではない!

ということを子どもに教えないと。

勝てば官軍負ければ賊軍、ではないのだ。
その辺りの認識がある限り、スポーツは単なる軍事教育の代用品という立場のまま変わらない。

私は日本バドミントン協会にはこの2名についてこれ以上ない厳罰を下して欲しいと思っている。
もちろん五輪代表から外す、会員登録からの永久追放、このくらいやらなければいけないだろう。
JOCが動く前にサッサと代表候補から外すと言う方が潔いと思う。

結局、周りがチヤホヤし過ぎちゃったのだろうか…。
いずれにせよ、2人とも成人なわけだから、自分の判断で足を踏み入れたことに対する責任を取らなければならない。

ただし、周りの大人が甘やかした末の指導不足の感は否めない。

少し前に野球選手の賭博が話題になった。
しかし、巨人の選手と今回の2名には大きな違いがある。
それは今回の2名は五輪の日本代表候補であることだ。
つまり、国民の税金から多額の援助を受けており、それが反社会的勢力に回っている。

個人的にはこの2名に関しては永久追放が適切だと考える。