学校教員的発想の大会運営について

最近、こんなメールが来ました。バドミントンの審判員資格保有者宛のBCCメールです。
 

お世話になります。

8月に中止となった第22回【某企業名】全国○学生***バドミントン大会が
11月に【ネーミングライツを取得した企業名】アリーナにて 代替大会を開催することとなりました。
急遽 審判員を募集します。
ご協力いただけると 大変助かります。

 

これだけです。
 
添付ファイルで詳細があるわけでもなく、もちろん大人を動員するにも関わらず報酬も無し
 
確かに大会関係者は助かるでしょう。
 
もちろんこのご時世だから心配事もあるわけですが、補償についても何もなし。つまり新型コロナに罹っても「自己責任」ということでしょう。いつまで善意に依存した運営を続けるつもりなのか、本当に理解できません。
 
それに、この大会は某企業の名前を冠しているもの、その企業が負担すべきでしょう。
 
そんなことを言うと「一生懸命頑張っている選手/子どもガー」とか論点の違うことというか感情論に走る人がいてついていけないな、と思うのが更にツライところです。相応の知能を持った大人として話が出来ませんからね。
 
申し訳ないが、私が持っている別の分野の資格があれば、中高校の土日の部活動手当(1日何時間働いても3,600円)の0が一つ多い報酬を得ることが出来ます。そんな人間が、わざわざ手弁当で働くと思っているのでしょうか。
 
このバドミントン協会に限らず学校のスポーツ団体(中体連・高体連高野連など)は、大してその競技に興味のない教員や所属している生徒を今までさんざんタダ働きさせていますからね。同じ感覚で大人に対しても求めるのだと思います。こういったク○スポーツ文化はサッサと滅びて欲しいですね。もちろん速攻でメールはゴミ箱です。