再開した、とりあえず

6月になり、学校が段階的に再開されました。結局、始業式はなく感覚としてはユルっとした新年度の始まりです。これから週1→2~5日の登校と、段階を踏んで通常営業に切り替わっていきます。

 

新入生は入学式で冬服を1回着て、2回目の登校では既に夏服という冗談みたいな展開です。

 

「三密」を避けるために、机の間隔を空け、窓を開放した状態で初日を迎えました。暑い中、みんなマスク着用で「総ざわちん」状態。

※生徒は「ざわちん」を知りませんでした。悲しい。

 

まぁ…とにかく暑い暑い。今日は気温が30℃を越えたというのに、エアコンは入りませんでした。辛かった。マスクしたまま話すのは暑いし苦しいし…本当に苦行のような一日というより半日でした。これがしばらく続くのかと思うと憂鬱でしかありません。

 

かと言って、エアコンつけて閉め切ると「密」になるというわけですからね…。

 

いや、本当にこれじゃあ生徒のみならず教員も、コロナにやられるか熱中症になるかですよ。しかし、おちおち風邪も引けないご時世、熱中症なんかにも当然なれません。授業中は水筒が必須アイテムになるかも知れません。授業中に飲み物飲むな!なんて、とても怖くて言えない。ムリムリ、あの暑さで飲み物飲まずに授業したり受けたりするのなんて無理。

 

本当にマスクなんか配らなくていいから、全家庭にWi-fi環境を整えて、タブレットくらい配りなさいよ!と思います。

 

もちろん、生徒が帰った後には、次亜塩素酸ナトリウム(?)でドアの取っ手などをしっかり消毒しましたよ。これも先生の仕事らしいですよ、教育後進国ニッポンでは。