大学院の入学試験を受けてみた

大学院を受けてみる - 我唯足るを知るの続きです。

 

ほぼノー勉で受験に臨みました。色々調べたのですが、ネット情報によると結局は志望理由書に書いたことへのツッコミということですから、やることがないわけです。

もっとも面接だけだというのもあるのですが。

 

会場には15分前には来るように指示されていましたが、30分も前に着きました。控室(とある建物の会議室の一室)に入ると受験生と思しき方がもうひと方いらっしゃいまして。その方は何故か5分早く呼ばれて行きました。「そんなにユルいのか?」と思っていましたら、私も10分早く呼ばれました。そもそも受験した会場では私を含め6人しか受験生がいない…。

 

面接室(こちらも会議室)に入ると面接官は2名、一人は外国人の先生、もう一人は先日説明会にいらした先生でした。

 

で、聞かれたこと。
・志望理由
修士論文のテーマについて
・テーマについての背景:つまり勤務先での状況ですね。
読んだ本(書類に書いた)について:著者名を書かなかったのはミスだったな。
・英語の検定受験の経験
・英語学と言語学はどんなことを学んだか:何を聞かれているか分からず、要はチョムスキーの辺りかどうか?ってことらしい。

・年に3回(4・8・12月)にスクーリングに来れるか:普通は「行けない」とは言いませんよね。

あと外国人の先生からいくつか in English ...
・文字が書けないとは?とか、Microsoft Teamを使っているかとか。

久しぶりに英語を話したので、大量の汗をかいた。

 

あと、Microsoft TEAMの流れで、外国人の先生に「勤務先の学校はオンライン授業をしているか」を聞かれました。していないと答えると「じゃあface to faceか、どうやって?」みたいなことを聞かれたので分散登校の説明をしました。大学関係者とか私学の人には分散登校の涙ぐましい努力(≒同じ授業を2度やるとかプリントを郵送するとか)や生徒の大半が家にタブレットPC以上の端末を持っていないご家庭があるなんて信じられないんだろうな。

 

言えば良かったと後悔していること:

・今までの経験を基に…というキーワードをブッ込むべきだった。

エントリーシートには書いたが、これは過去と未来を結ぶ重要なキーワードだった。やらかした。)

・今年度のシラバスに出ている指定教材は来年度も変わらないのかを聞くべきだった。(万が一、受かったらすぐに資料を読めるから。)

 

ただ、まぁ…どのみち志望理由書(それも一週間くらいで書いた)も面接内容もスカスカだったのと、何となくですが回答がズレていたような気がしているので、受かることはないと思います。自己採点ではE判定ですわ。でも、いい経験をしました。たまには自分に刺激を与えないとナァナァで過ごしてしまいますからね。エントリーシートを書くためにパラパラとですが、それっぽい書籍に目を通すいい機会にもなりました。

 

結果は…