全国通訳案内士の試験を受けてみた

定年が65歳まで延長になるかも知れません、そんな雰囲気。
今の仕事で再任用をすると70近くまで教員を出来るかどうか。
しかも、教育困難校みたいな所でジジイになってから勤めるのは結構大変なんじゃないかな、と。
だったら、能力(?)を生かした小遣い稼ぎが出来ればいいんじゃね~?と思ってたどり着いたのが、通訳案内士という資格です。

この資格、今のままでは出来ない可能性があります。
あまり知られていませんが、公立学校の教員は「兼業」が許されています。
学校で実施している漢検やら英検の監督は、これに該当します。
教育公務員特例法17条(兼職及び他の事業等の従事) 

1 教育公務員は、教育に関する他の職を兼ね、又は教育に関する他の事業若しくは事務に従事することが本務の遂行に支障がないと任命権者(地方教育行政の組織及び運営に関する法律第37条第1項に規定する県費負担教職員については、市町村の教育委員会)において認める場合には、給与を受け、又は受けないで、その職を兼ね、又はその事業若しくは事務に従事することができる。

2 前項の場合においては、地方公務員法第38条第2項の規定により人事委員会が定める許可の基準によることを要しない。
しかし、通訳案内士は教育に関する職ではないので該当しない、つまり現職のままでは出来ないことになり、退職後の…という話につながります。

さて、この試験の科目は以下の通りです。
外国語(私は英語) 61/100
通訳案内の実務 47/50
日本地理 62/100
日本歴史 47/100
産業・経済・政治及び文化に関する一般常識 27/50
※自己採点の結果を恥ずかしながら載せてみました。当たり前だけど玉砕ですw

一次試験はこれらを丸一日かけて行われます。
実は以前TOEIC S&Wテストを受けてみたに書いたように、いくつか試験免除の条件があります。私は一つも満たしていない「どノーマル受験者」なので、朝から晩まで受験してきました。

午前中は外国語の試験なのですが、筆入れを開いた瞬間に真っ青。
なんと消しゴムが入っていないのです。
仕方がないので、全てマークは最後にするという作戦(と言うか他に方法が無い)で午前を乗り切り、昼休みに近所のコンビニにダッシュする始末。(ダッシュはしてないです)
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ま、だからと言って後半戦がどうにかなったかと言えばどうにもならないわけで…。(単なる勉強不足)
周りは皆、「ガチな」人ばかりで…。
負け犬的発言をすれば、今回は受かるなんて到底思っておりません。
(と言うか、定年までに受かりゃーいいや~、みたいなノリです。)

今、一番恐れていること。それは

何かの間違いで受かってしまうこと

です。
※自己採点の結果、心配は杞憂に終わりました…。

そう言えば、今までの人生で一度も試験勉強らしい試験勉強をしたことがない
ダメなんだよなー、そういうの。ストイックなのがダメ。

ま、受かるなんてことは百に一つもないので、今日は早く寝よう。明日から通常営業の予定。
昨晩は一身上の都合で夜更かしを余儀なくされてしまったので。
幸い、サイエンスZERO(Eテレ)も小島瑠璃子の司会になってからは劣化した「すイエんサー」みたいになって、見たくもなくなったので早寝できる。(早く南沢奈央竹内薫さんに戻してくれ…。)