キャリアコンサルタントを目指してみる?

実は院試を再度受けて落ちました。成績開示をしたら5点足りないって…。なんだよ、5点って。

 

それはともかく、以前(だいぶ前)に進路アドバイザー検定という資格を取りました。資格と言ってもマトモに高校の教員をしていれば誰でも取れるものなので、大して希少価値はありません。(現に20分早く退室して受かるのだから大して難しくない。)

 

翻って(?)学校の教員ってのは校務分掌と言って、まぁ教科指導以外にも何かと係があるのですよ。(現在は進路指導部、でも他に2つの委員になっている。)分掌には向き不向きがあります(と思います)。なんでもこなしてしまうスゴイ人もいますが、私みたいに趣向に偏りがある人もいます。例えば渉外(PTAとか)は絶対にやりたくないし、生徒会の係だって基本的にやりたくない、という人もいます。(これはいずれも私)と言うか、できれば進路指導を続けたいというのが私の希望です。ただ、多くの職場では最大何年までと決まっていたりもするので、なかなかわがまま希望が通らないこともあります。

 

そこで思いついたのは、何かしら資格を(しかも結構な資格)を取ってしまえば「え?私を他分掌に回すとか、学校にとって自殺行為でしょ?」と言えるのではないか、ということ。そこでグーグル先生にお伺いを立てたところ、見つかりました。キャリアコンサルタント国家資格)という資格が。

 

なんでも学科試験と実技(論述&面接)があるそうで、これはなかなか…。でも参考書をチラ見した感じでは、全く歯が立たないって程でもなさそう。(全国通訳案内士よりもはるかに簡単に見える。)ので、早速動き始めました。まずはテキストを

この資格は何だか講習を受けなければならないのですが、就職しようとしている人に対しての支援をする、いわゆる実務経験があれば受験資格があるのだそうで、私は現任校で進路指導部5年目ですわ。

受験要件(受験資格や実務経験)について(キャリアコンサルティング協議会)

・学生および既卒3 年以内の卒業生を対象とした就職相談
・高校および専門学校において就職希望の学生を対象とした相談 ※直ちに就職をしない進学を目的とした相談は含みません

つまり余計な講習を受けずに受けられるというわけです。

 

この勉強に飽きなければ秋ごろの受験を考えている感じです。少し長丁場になりますが、特に実技の方のテキストはこれからの就職支援にも十分役に立ちそうなので、資格云々ではなく勉強してもいいかなと感じています。