国家資格 キャリアコンサルタント試験(実技)を受けてみた(2)

結局、書いているわけですが…。まぁ振り返りのつもりで書いていますので、もしも何かの間違いでこの記事にたどり着いてしまったキャリアコンサルタント受験予定者の皆様にはハッキリ申し上げておきますが、クソ役にも立ちません

 

今回の試験に際し、最大の難関は風邪です、風邪。試験3日前から咽頭に炎症っぽいものを感じてペ〇ックを投入するも今度は発熱(っぽい)症状で第2類医薬品新〇ルAゴールドDXα

に変更し、後は祈るのみ。「頼む!4万円近くも払ったのに…落ちても仕方がないが、棄権なんて絶対嫌だからな。この鼻声だけは治ってくれ!」

英語教師なんてしていると「男は黙って授業」とか言うと単なる自習になってしまい、授業としては最低ランクになってしまうので黙れない。ゆえに喉の痛みの治りが遅くなってしまいます。ただ幸いなことにこの間の3日はコマ数が少なかったことで救われ、試験には少し痰が絡む…かな?くらいに回復しました。ありがとう、ル〇!

 

さて実技試験、いわゆる実際のコンサルのロールプレイをせよということです。戦いの舞台は2023年11月現在、あの名作の続編『翔んで埼玉2』の封切りを心待ちにする街、さいたま市に移ります。私がアテにしていたのは

のみです。(ちゃんと要項読めよ…。)この書籍の情報によると

  • 受験者がキャリアコンサルタントとなり、コンサルティングを行う「ロールプレイ」が15分間。その後、自分のコンサルティングについての口頭試問が5分間ある。
  • 面接の評価は「態度」「展開」「自己評価」の3点で、それぞれの項目で満点の40%以上の得点が必要。(CC協議会の場合)
  • 口頭試問では、自分のロールプレイの良かった点と悪かった点を言わされたり、時間があったらこの後の展開をどうするかを言わされる。クライエント(役)の一番訴えたいこと、クライエント(役)の問題点は何か、などの質問もあるらしいが、割愛されることも多いとのこと。

そんなわけで対策もヘッタクレもないので、まずは会場入りをする。会場は某協同組合のビル、そこのロビーには筆記試験の時と同様、それっぽいキャリコン受験ガチ勢が座っています。私も一応、スーツを着ているのでパッと見同化しているようだが、そこまで気合は入っていません。

時間まで待っていると、エレベーターからこれまたそれっぽい人たちが試験を終えた様子で降りてきました。そして、知り合いを見つけるや否や、何やら話しかけているのですが…。のちに待合室に行くことになるのですが、そこで「試験の漏洩に関して云々」と注意事項に書かれていたんですよね。この受験者たちは注意ガン無視でそれと疑われるようなことをしている。受験者と終了者の導線を分けないとか、面接試験実施者としてどうかと思うのですが…。

 

それはさておき、試験です。時間になると係の人に引き連れられて、それぞれの面接室に向かいます。部屋の前に座ると係員が私の隣に座り、1枚の紙を渡してきます。(ここまでは本で読んだ通りだ。)面接の注意事項・流れ、裏面にはクライエント(役)のプロフィールが載っています。まぁまぁ面倒な感じです。(もちろん試験に関することなのでこれ以上書けませんけど)

部屋に入ると試験官が2名が遠くに座っています。私たちが着席する机上に時計が置いてあります。(ここまでも概ね本に書いてあった通り。)上記書籍によると、「クライエント(役)に座席を選ばせる」ような記述があったのですが、既に机も椅子もセットされており、基本は動かさないことということでした。コロナ(等)対策なのかも知れません。

で、大して緊張感もなく受けた試験ですが…なんかこう…テキストで読んだのとイメージが違いました。ふわっと…気づいたら終わっていた感じ。それもあって口頭試問もふわっとそれらしいことを述べて終わりました。

ってゆーか、いろいろ終わってます(自爆)。そんなわけで、次回の試験に向けて細々と準備をしつつ、とりあえずは本業の英語教師に意識を戻します。細々の準備のために、養成講習は受けないけどちゃんとした理論づけも欲しいので書籍を追加。

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