日本語教育能力検定試験を受けてみた

試験名が長い。
書店だとよく「日本語能力試験」の対策本とごっちゃになって陳列されていますが、全くの別物です。
実は過去に2回ほど受けたのことがあるんですけど、ほどなく玉砕。
まぁ、2,000円程度の参考書一冊で勝負しようなんてのが甘いのですが…。
(それでも自己採点だと、当時は8割いっていたはず。)

会場は
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母校です。



すみません、嘘です。

この試験は丸一日かけて行われる、なかなか過酷な試験です。
3部構成で、Ⅰ部1時間半、Ⅱ部30分、Ⅲ部2時間というなかなかのスケジュール。
しかもⅡ部はリスニングなのです。
座りっぱなしなので(もちろん休み時間は外に出られますが)、エコノミークラス症候群にならないように細心の注意を払わなければなりません。

周りは当たり前なのですが、ガチの人ばかりです。
ちらほらお互いに知り合いのような人もいるようで、おそらく専門学校とかそういうのに通っていらっしゃるのでしょう。
年齢層もバラバラで。
つまり、皆さんそれなりの投資をしているようで。

私も負けていません。今回は

¥3,200(+税)

も投資しました!(なめてる)

投資した割に(いつも通り)ほぼノー勉なので、時々用語が分からない。
ノー勉と言ったって今回は行きの電車の中で頑張って上記参考書を通読…出来ませんでした。(ダメじゃん)
この時点で負け戦です。
マークシート方式(一部記述アリ)とは言え、さすがにこれでは無理でしょう。

というか、疲れもあって試験時間も結構眠くて、Ⅲ部の時は1時間半で終わらせて30分は寝てました。
しかしガチ勢の方は記述問題にずいぶん時間を掛けているっぽくて、回収の時にちらっと見えた人は3分の1も書けていない様子でした。
ちなみに私は400字の記述問題は3~5分で構想を練って10分程度で書き上げました。
教育公務員なめんな(違)

ちなみにおそらく並の国語の先生では歯が立たないと思われます。
完全に言語学とか音声学とかの知識が無いと解けません。

昨日も仕事だったし、そもそも研修でTOEIC L&Rを受けさせられたので、そちらの準備の方が優先順位高かったし(プレッシャーをかけられていた)。まぁどれもこれも言い訳ですわ!(開き直り)

というわけで、今回も結果は公表しません。