独検5級を受けてみた

独検(一発で変換できない…)という実にマイナーな試験を受けてみました。正式名称はドイツ語技能検定というのだそうです。そもそも何で独検なのか、それは単にもう一回くらいドイツ行きたいなぁ~、だったら少しは使えた方がいいよなぁ~というしょうもない理由です。仕事に役立てようとか、給料が上がるとかはありませんし、そもそもいつ申し込んだのか、受験料がいくらかも覚えていません。大学生の時に第二外国語でドイツ語を取っていたのもあります。(成績は良くなかった。)

 

さて、受験のために訪れたのは、ドイツ語と言えばここですね。

そう、獨協大学ですよ。(もちろん母校ではありません。)行きは東武線回りでしたので職場の最寄駅を通過したのですが、職場に近づくにつれて気分が悪くなりました。

 

さて、試験ですが、なんとまぁ…ユルい、ユルすぎる。時程が

  • 10.00-10.40 筆記試験
  • 11.00-11.20 聞き取り試験

お分りですか?筆記と聞き取りの間に20分もの空きがあるのです。この間、トイレに行ったり参考書を見ても良いのです。(無論、問題冊子も解答用紙も別々なのですが。)ですから、英検やらTOEICに慣らされている者にとってはユルいと感じてしまいます。

 

会場に入ると、300人は入ろうという講義室に20人程度しか受験生がいません。そして半数近くが中高年(俺調べ)と思しき人たち。ただ最近は実年齢より若く見られることも多く、自分より年上だと思っていた人が実は年下だということもあり…。

そして解答用紙、機械で読み取ると言いつつマークシートではない。確か30年近く前の英検がこんな感じだったなと、懐かしさを感じます。

で、この問題、本当に40分も要る?という量の少なさ。(とか言って落ちたら笑う。)

聞き取り試験も、ビープ音が1分近く間を置いて3回鳴るという、初めての受験生である私にとって、不安しか感じない。そんな感じでした。

それでも不安な問題は手持ちの参考書(下記参照)をチラ見した感じでは外して無さそうでしたので、多分大丈夫でしょう。たぶん。

 

そんな約1時間半の試験を終え、帰途に着きます。帰りは別ルートと思い、人生でほとんど乗ったことのない武蔵野線を使います。そうだ、そう言えば3月の卒業生が沿線で働いているな、と思い途中下車。

えぇ、うまい、うますぎる。でおなじみの十万石です。正式には十万石ふくさや、といいます。卒業生もお目当てではあるのですが…

これです、10万ゴールド饅頭。期間限定ふっかつのものです。最近の十万石は攻めてますね。

 

そんなわけで(?)明日の午後には正答が出るっぽいので自己採点ですね。ちなみに4級はだいぶレベルが上がるようで、受ける気は今のところありません。