トークイベント、について

生まれて初めて「刊行記念トークイベント」というものに出掛けてみた。

『日本人いついての質問に論理的に答える発信型英語トレーニング(ベレ出版)』という本である。

以前から英検関係で自分も購入している植田一三氏のトークである。

英検準2級レベルのスピーキング、ライティングの書籍を購入したのだが、かなりレベルの高いことを書いてある。
それもそのはず、元々は英検上位級や通訳案内士などの英語の上級者を相手にしたスクールの責任者である。

で、とにかくアクションがスゴイ、バイタリティーがスゴイ!
結構な年齢のはずだが…。

しかし、おっしゃっていることは至極マトモで(当たり前か)、これからのグローバル化について真剣に考えておられる姿勢に共感をした。
Right or Wrong? Good or Bad?という考え。Rightとはどういうことか、Goodとはどういうことか?
誰にとって?
考えたことが無かったな、そう言えば。
そういう視点でモノを考えたり、書いたり、話したりしなければ単なる独りよがりになってしまう。
グローバルは「地球全体で」という意味なのだから、これらを意識しなければいけないのだ。そういう思考でなければ。

お役人様の言っている「グローバル化」が非常に陳腐に感じられたトークショーであった。
本の中身もなかなか濃い。(まだ読み切っていない)
が、実際は『英検2級/準2級ライティング大特訓』辺りを熟読すると、かなり著者のメッセージが伝わるのではないかと思った次第です。