これで京都から熊谷まで連れて行ってもらえる。
便利になったものだ。以前は東京都内を経由して行き来していたものなのに。
乗り込むまでは無事だった熊谷駅南口行きの高速バス・ウイングライナー。中央道の養老S.A.での休憩後、順調に走る予定だったのだろう。ところが…
法定速度で走るバスにトラックが追突した。多くは寝ていたようだが、私はまどろんでいたような状態。すぐに「やられた！」と思った。場所は長野県内、駒ケ岳の南だった。乗客はいったんバスの外に避難し、救援を待つ。さすがに避暑地だ、肌寒い。
（写真はバスの外に出てガードレールの外側で避難中に撮影したもの。さすがにフラッシュ撮影は出来なかったので、少々暗い。）
その後近くの駒ケ岳S.A.に女性はパトカーで、男性は後続の甲府行きのバスの空席に座って移動。さらにそこで待機していた新宿行きの空席を利用して新宿へ…と思いきや、談合坂S.A.より手配されたタクシーで帰途につくことになった。
幸いにして寝ていた姿勢だったのと、衝撃がそれほど大きくなかったことで怪我もなく過ごしている（今日現在）。
結局ほとんど眠れなかった。強制オール状態だった。当たり前か。でも近鉄バスの皆さんが最善を尽くして下さったので、スムーズにことを進めているようだった。あと急に借り出されてしまった京王タクシーの運転手さんたちにも感謝である。
