『遠山顕の英会話楽習』終了について

NHKラジオの語学番組を再開してもう10年弱になります。昨年度までは杉田敏先生の『実践ビジネス英語』を聴いていたのですが放送が終了してしまい、今年度から遠山顕先生の『英会話楽習』に切り替えて、聴取を継続しています。

 

とは言え、ラジオを持っていないし仕事終わりは体力的に辛いので、CDダウンロードやスマホに変えてからはNHK語学アプリを使って、テキストを持っていない「まいにちドイツ語」なんかもついでに聴いています。

 

そもそもなぜお堅い『実践ビジネス』から軽めの『英会話楽習』に切り替えたかと言えば、かつて高校時代にほぼ何も分からないまま聴いていた『百万人の英語』までさかのぼります。『百万人~』はラジオたんぱと関東は文化放送で聴けた語学番組で、日替わりで講師が変わっていました。そのお一人が遠山先生だったということです。確か「English Express」という番組を奈良橋陽子先生とやっていたのを覚えています。あのノリの良い感じが結構好きだったので、今回も遠山先生の講座に切り替えた次第です。

(当時、ここで話されていた"Knock, Knock Joke"は未だによく分かりません。)

 

『英会話楽習』は1回完結ですが、ひと月一定のテーマに基づいており、英会話なのに登場人物が動物だったりと、ユーモアたっぷりの講座です。それでもまるでそこに3人の先生がいて盛り上げながら英語を話せるような錯覚を持ってしまうような、そんな素敵な番組だと思います。

 

なぜこのようなステキな番組が終了、しかも年度途中で終わることになっていたのか不思議で仕方がありません。ハートで感じなくてもいいので、ぜひ遠山先生の講座がcome backしてくれるのを願ってやみません。