今更…

昔、『百万人の英語』というラジオ番組があって、テキストに英検対策の通信講座の広告があった。
英検準1級合格 ○○さん(高校英語教諭)
英検1級合格  △△さん(高校英語教諭)
みたいなことが書いてあった。しかも結構な年齢で。

なんだー、英語の教員ったって大したことねーな(笑)
と、当時高校生だかの私は小馬鹿にしたように見ていた。
自分が大した成績でないにも関わらず。
そして自分が英語の教員になるなど、思いもしていなかった。(薬剤師になりたかった)

ン十年後、何回かチャレンジしたが駄目だった。
もう合格は諦め、スコアの算出方法が変わった英検に「スコア目当て」で受験するようになった。

昨日、webで生徒の合否を見て、CSEスコアと正当数の相関がわかんねー!とか言って職場を出た。
その夜「そう言えば俺も受けたんだっけ…」と、期待度0%で自分の結果を見てみた。
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あれ…?受かってる。しかもWritingが満点…。

ま、まずい…受かるなんて思ってなかったから、消防設備点検の予定を入れちゃったぞ(汗)
面接の時間帯がずれててくれたらいいのだが…。
何で受かったんだ…?自己採点が間違っていたのだろうか?

まぁいいや。いざとなったら、一次免除が1年間は有効だから(笑)

しかし、謎だ。
毎日1~2時間勉強する、とか。TIMEを読む、とか。全くしていない。
週刊の英字新聞はダラっと読んだりはしていたけど。
つまり、ちゃんとやっていればもっと早く1次くらいは通ったってことか。

そう言えば、昨年度、前の職場が二次試験の会場になった時、私が受け入れ側の責任者だった。
英検の担当者に「先生、面接委員の登録はされていますか?」と聞かれ、それが準1級以上なのだと言われ、持っていないと答えると。
「じゃあ取りましょう!なーに、簡単ですよ。はっはっは…」と言われた。

あの時の英検の検定事業部の人の言葉が現実味を帯びてくる。